と、まぁ、そんなこんなでただいま俺の部屋に居ます。 「なぁなぁ、お前等って好きな奴とか居んのか?」 「ブーッ」 「うわっきったねなっ〓」 「すまん〓」 全く、突然突拍子もない事を言う奴だ。おかげで飲んでいた物を吹いてしまったでわないか 「あはは、…

オリジナル小説 第一章 学校

「はい、皆席付け〜」 いつもの様に、この人のいかにもかったるそうな声と態度でHRは始まる。 教員だと言うのに、全くのやる気さ0。普通、教員として有り得ないのだろう、いや、有り得てはならない。しかし、こともあろうに、現に此処に川合 進一(かわい しん…